せっかくヨルダン、イスラエル(一部パレスチナ自治区)に行ったので撮りためた写真を紹介しようと思います。
私が行ったのは1月下旬の10日間。飛行機内での時間を差し引くと実質8日間程度になります。感じたのは
- 中東はアジア人が少ない(じろじろ見られる)
- 思ったより安全
- みんな早起き
- 食べやすい料理ばかり
中東旅行は初だったので新鮮でした。スケジュール的には以下のような感じです。
- 出国
- ヨルダン・アンマン
- ヨルダン・ペトラ
- ヨルダン・ワディラム
- ヨルダン・アンマン
- イスラエル・エルサレム
- イスラエル・死海
- イスラエル・ベツレヘム(パレスチナ自治区)
- イスラエル・エルサレム
- 帰国
それでは始めます。だらだら見てもらえたらと思います。
ヨルダン
首都アンマン

はじめはヨルダンの首都アンマンからです。街の雰囲気は東南アジアに似ている感じでしょうか。首都のわりにこぢんまりとしています。
観光客向けの店も少なめ。店はスーパーマーケットばかりです。
アラビア文字が新鮮。

観光地として有名なアンマン城跡に行きました。小高い山の上にあるので、アンマン市内を360度で見下ろせて壮観です。建物が全部四角でかわいいです。
ぼったくりのタクシー運転手と言い争いになった直後でしたが、この景色を見て落ち着きを取り戻しましたw
ペトラ

ヨルダンの世界遺産・ペトラ遺跡の入り口は、おみやげ物屋がひしめいています。
ヨルダンはどこに行っても呼び込みが激しい!
観光客を見るやいなや猛烈な勢いで話しかけてくるので全然商品を見れませんでした。値札も貼ってないので交渉するしかありません。
中東旅行では、みんなストールをかっこよく巻いているので欲しくなります。旅の初日くらいに買うことをおすすめします。
ストール欲しかった。買えばよかった。。

ペトラ遺跡内は数時間、ひたすら歩きます。
私は腰痛持ちなので途中の売店やトイレで休憩しました。疲れます。

馬やロバに乗って移動もできますが、値段交渉にうんざりしていたので断りました。馬の蹄の音が洞窟に響き、雰囲気は最高です。
遺跡は広大なのである程度見切りをつけないと終わらないです。友達が探検したいと言ったので、私が座って待ってました。

晩御飯に食べたフムス。パンにはさんで食べます。ヘルシーですが、食べ応えはあります。
中東はどこでもフムスがありました。

全部おいしいですが量が多いです。肉料理は案外少なめ。
ワディラム

ワディラム保護区の4WDツアー。映画「アラビアのロレンス」のロケ地として有名な砂漠です。
4WDのスピードが速いので風が刺さります。
真っ赤なストールが砂漠に映えます。

途中で休憩したベドウィンのキャンプ。猫を飼っている人が多いみたいです。飼い主が呼べば走ってくるほど懐いていました。
イスラエル
エルサレム

イスラエルの聖地エルサレムの「アイ ラブ エルサレム」のモニュメント。
エルサレムは歴史的な「旧市街」と近代的な「新市街」があります。こちらは「旧市街」。
イスラエルはヨルダンとは打って変わって西欧的です。ゴミ一つ落ちてないくらい清潔で治安は日本並み。勘違いされやすいですが首都はテルアビブです。

新市街近くの通り。クラフトビール店のビールが安いので、夜は若者が集まります。おしゃれな通りがたくさん。

エルサレムのホステルの朝食バイキング。栄養バランスもよさそうだし、全部おいしい。
エルサレムはオレンジの生絞りジュースが至るところで売っています。このホステルはセルフサービスでジュースが飲み放題。

嘆きの壁、岩のドームなどがある旧市街。街全体がアート作品みたいです。
世界各地のユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒が巡礼に訪れています。
ベツレヘム(パレスチナ自治区)

パレスチナ自治区のベツレヘム。イエスキリストが生まれたとされる地です。
エルサレムからバスで10分くらいで簡単にわたることができますが、分離壁を超えると治安が一気に悪くなります。
この壁はイスラエルとパレスチナ自治区を隔てています。色々なアーティストが抗議の意味を込めた作品を残しています。ちょっと怖い人がいたので、ゆっくり眺められませんでした。バンクシーの作品もありました。
再びエルサレム

少し危険な思いをしたのでベツレヘムは長居しませんでした。ベツレヘムからエルサレムに行くのはチェックが厳しいです。早く離れたかったけど大渋滞で3時間くらい動けませんでした。
エルサレムのフードコート内には和食の店がたくさんあります。寿司は中東でも人気みたいです。

久々に肉が食べたくなって注文した、鳥のモツとマッシュルーム炒め。おいしいですが、モツの量が多すぎて完食できず。

中東旅行はとても刺激的でした。
特に敬虔なユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒が集まるエルサレムは、無宗教の日本では味わえない雰囲気です。
特にイスラエルはもう一度行きたいくらいです。