【宅浪】効率的に受験勉強する方法【相手と自分を知る】

ノート その他

以前、「宅浪成功のカギはモチベーションと効率だ」という記事を書きました。今回は効率的な勉強方法について書きます。

受験は戦略です。

本人にとっては孤独で辛い時間ですが、あっという間に過ぎていきます。短い時間で最高のパフォーマンスを得られるように、正しい戦略に基づいた努力をすることが何よりも大事です。

私は高卒フリーターから1年半の自宅浪人で中央大学法学部に合格(センター利用)しました。

テーマは「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」。

モチベーションの上げ方は「宅浪必見!受験勉強のモチベーションが上がる方法」を読んでください。

勉強を始める前に/「ひたすら勉強する」は間違い

さあ、受験勉強or宅浪開始!

ご飯も食べず、眠さも我慢して、とにかく勉強するぞ!・・・という方、実は危険です。

糖分がないと集中力が続かないし、寝ないと脳がうまく働きません。何より体を壊して勉強どころじゃなくなります。大学に進もうと思っている人はこうした人体の構造を理解しながら勉強しないといけません。

薬

これは理解できると思いますが、今回はその議論を一歩進めます。

行きたい大学があるから、一日中教科書を暗記するぞ!・・・だとどうですか?

  • 科目ごとの勉強時間の配分はこれで十分か
  • なぜその暗記方法なのか
  • 受験勉強にその教科書は意味があるのか

勉強を始める前に、これらは最低限意識すべきです。もしかしたらもっと勉強が必要な科目があるかもしれないし、もっと暗記しやすい参考書があるかもしれません。使っている教科書が受験の範囲外の可能性すらあります。

受験勉強のような競争の場合、「やる気しかない人」より、「やる気+@の人」の方が圧倒的に有利です。

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ポイント①ゴールを明確にする

受験勉強のゴールは志望校に受かることではなく、「合格に必要な点数をとること」です。

同じように聞こえますが浪人生活に大きく影響する大事なことです。「できるだけ高い点数をとって志望校に受かる」という考えは素晴らしいように聞こえますが、やるべきことがぼんやりしています。

〇〇大学××学部の前期試験で□□点(正答率でいうと△△%)をとる、というところまで細かく決めましょう。これを決めて初めて受験勉強のスタートラインに立ったといえます。

例えば大学受験の場合は、過去10年くらいの記録を検索するなどして合格ラインを科目ごとに調べます。自分の得意不得意や科目ごとの難易度、点数配分などに合わせて各科目に傾斜をつけ、合計得点がボーダーラインに届くように計算します。

初めはでたらめな目標になってしまいますが、勉強中に改善していけばどんどん精度が高くなっていきます。

資格試験の場合も同じで、勉強の前に目標点数をはっきりと決めないと後々の作業効率が悪くなります。

ポイント②自分の実力を知る

相手を知ったら、次は「ゴールと自分との差」を知りましょう。

念のためにいうと偏差値ではありません。志望校の合格点に何点足りないのかを類推します。これも過去問や模試などを使います。慣れなくても続けていると、だんだんわかってきます。

合格点に足りなかったら、その不足分を埋めるのが受験勉強だと意識しましょう。

自分の実力の測り方

ずばり、過去問を使います。

どんな予想問題集を使おうと、過去問に勝るものはないです。受験勉強を始めるときに、数年間分を解きます。この過程で自分の実力や、志望校で求められていることがわかってきます。

特に重要なのは採点が終わった後です。

以下のように自分の得意、不得意を分析をしていくと自分の実力をさらに把握できるでしょう。

  1. 採点する
  2. 章ごとの正答率を計算し、平均点(赤本に載っています)と比較する
  3. 問題のタイプ(単語力、読解力など)ごとの正答率を計算してみる

例えば、合格点が英語の試験(100点)で、50点を取ったとします。合格点が70点の場合、あと20点は単語力、長文読解力、熟語、英作文のなかで、どれが足りないのかを答案用紙から導きます。

これを数年間分やれば、分野ごとで足りない部分が徐々に見えてくるはずです。

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ポイント③受験スケジュールを立てる

ゴールと実力が明確になったら、次はどういう戦略(スケジュール)を立てるかに移ります。

受験は終わりが決まっています。その期間までに「合格点に足りない部分をどう埋めていくか」という視点を持ってスケジュールを立てていきます。

受験勉強では、得意を伸ばすより苦手を克服する方が簡単です。30点から60点(30点アップ)の方が80点から90点(10点アップ)にするより簡単ということです。

センター試験など、一般的な受験は平均点が60点になるように作られていることが多いです。

言い方を変えると、天才的な頭脳を持つ進学校の生徒から、教科書を何年も見ていないような学生まで、全部ひっくるめて受験したテストの平均点が60点です。これってかなり高くないですか?

つまり、テストには少し教科書を読めば解けるような問題がいくつか仕込まれていて、少しの努力で50点くらいまでは届くのです。

この原則がわかったら弱点克服に多くの時間を割きながらスケジュールを立てましょう。

まとめ

以上、効率的な勉強方法でした。

効率的に正しい努力をすれば、少ない時間で驚くような成果がでると思います。

だらだらと机に向かうより、しっかりとしたスケジュールを組んで取り組み、余った時間はストレス発散に使いましょう。