夏休みを利用して短期留学をする人も多いと思います。
今回は短期留学前にやるべき勉強について書いていこうと思います。
記事を書いている私は、セブ島に2ヵ月の語学留学中。
大学時代のTOEICスコアは740点でしたが、卒業以来、英語の勉強はしていませんでした。
セブの話。語学学校でTOEICらしきテストを受けたら大学時代から300点落ちてました。特にリスニングは壊滅的。
焦りが出てくるので学校にきてよかった。この悔しさをバネに頑張ります!
— ナオキ@セブ島 (@N8pYETe0TwV5vIt) July 9, 2019
実際にセブ島で授業を受けてみて、感じたことを紹介します。
本気でレベルアップを狙うなら、日本語の参考書を持参すべき!です。
短期留学前にやるべき勉強について

授業用の英語(主語、述語、名詞など)
英単語や英文法、英作文などを勉強している人は多いですが、授業用の英語は忘れがち。
でも、一番大切なポイントです。
授業では名詞、形容詞、現在進行形などの専門用語が使われます。
基本的な用語がわからないと、先生とのコミュニケーションが取れなくなります。
事前準備があるかないかで雲泥の差があります。
語学留学前、「授業で使う英語」だけは予習しておいた方が良い。
例えば、センター試験レベルの文法を知っていても、「名詞(noun)」の単語を知らないだけで、何も答えられない。
知識ゼロと勘違いされて、初心者クラスに振り分けられる可能性もある
— ナオキ@セブ島 (@N8pYETe0TwV5vIt) July 13, 2019
最初の授業、私は名詞や現在進行形の単語を知らなかったので英文法知識がないと思われ、
中学生レベルの簡単な教科書を買わされる羽目になりました。
授業用の英語は暗記しようと思えばすぐ終わります。
- 名詞や形容詞などの専門用語
- 「〇〇はどういう意味ですか?」などの授業用のフレーズ
これらだけで十分。
ネットで調べればわかることなので、わざわざ本を買う必要もありません。
30分くらいで覚えられます。
日本にいるうちに暗記しておくと、スムーズに授業をスタートできますよ。
日本語で書かれた参考書を持って行くべき
英文法
本気で英語上達を狙う方は、日本語で書かれた参考書を持っていきましょう。
英語の説明が理解できないときがあるからです。
特に、英文法(grammar)の授業。
留学には日本語表記の参考を持っていくのが絶対オススメ。
微妙なニュアンスの違いは日本語説明を読む方が速く理解できるから。例えば、
①I know Cebu.
②I know about Cebu.
③I know of Cebu.3つの違いを英語で説明されても理解できないだろう。
それに英語表記の参考書は現地で買える。
— ナオキ@セブ島 (@N8pYETe0TwV5vIt) July 13, 2019
上の微妙な表現の違い、英語で説明されて理解できますか?
100%理解できるなら、留学には来ていないはず。
英語の参考書にこだわった挙句、勘違いして理解してしまったら大変です。
日本語で学ぶ方が近道の場合もあります。
ちなみに私は「1億人の英文法」を使っています。
少し分厚いですが、説明が丁寧なので、読めば読むほど理解できます。
英会話
インプットしないとアウトプットできません。
英会話も新しい表現を学ばないと、表現の幅が広がりません。
「瞬間英作文シャッフルトレーニング」は英会話のスピードを効率的に上げられる優れた参考書。
難しい英単語は必要ありません。
掲載されている英作文は、すぐ日常会話に応用できます。
TOEICなどの試験用
留学を通じてTOEICの点数を上げようと思っている人、参考書は必携です。
現地で探すのが大変だし、日本語で学ぶ方が近道だから。
TOEIC用の授業を受講している人は、授業で対策ができます。
それでも先生の解説を全部英語で聞いていても、理解ができない時が必ず訪れます。
私が使っているのはTOEIC「特急」シリーズ。
高得点を狙うなら絶対役立ちます。
まとめ
以上になります。
留学当日につまづいてしまうのは、とてももったいない。
日本人はスピーキングが苦手なので実力を低く見積もられがちですが、
文法や単語力の基礎ができているので、慣れてしまえば一気に実力が伸びますよ。
