「マンツーマン」「スパルタ」などで知られるセブ留学ですが、気になるのは「実際どれくらい変わるのか」というところだと思います。
セブ島留学にきて1ヵ月が経ったので、効果を検証します。
- 英語の勉強は久しぶりだが大丈夫か
- 1ヵ月だけでも意味はあるのか
- どれくらい上達するのか具体的に知りたい
こういう疑問を持っている方、必見です。
結論から言うと、1ヵ月間ちゃんと勉強すれば英会話力が身に付きますよ。
TOEICなどの点数を上げたいならしっかりと対策することが必要になりまそうです。
セブ島留学1ヵ月の効果は?

私の留学前の英語力はこんな感じでした。
- 大学3年のTOEICスコアは740点(約7年前)
- 社会人になってからは英語学習ゼロ
- 英語で買い物はできるが、道案内はギリギリ
大学時代は英語を勉強していましたが、約6年間のブランクがあるのが心配でした。
英語メディアから情報収集できるようになったり、英語で発信できるようになることが留学の目的でした。
TOEIC、TOEFLなどの試験の点数を上げることは目的ではありません。
学校は全寮制の少しだけ厳しめのところに通っています。
ちなみに通っているのは少しスパルタな学校。
・全員寮生活3食付き
・毎日50分×8コマ
・授業は7:40から
・門限あり
・寮内は飲酒禁止不自由だけど、自分には向いている環境な気がする。日本でだらだら勉強するより何倍も効率がいいし。
— ナオキ@セブ島 (@naokinews) July 13, 2019
1ヵ月後の実感
語学学校では毎日授業が8時間もあるので、頭が英語モードに切り替わります。
マンツーマン授業が多いので、特にリスニング力、リーディング力がぐんぐん伸びている実感があります。
相手がゆっくり話してくれれば、長めの会話も理解できるし、返事もできるようになりました。
セブ島留学3週目が終了。
語学力の変化は、
・店員の英語はだいたい聞き取れる
・簡単な英語だけならスムーズな会話ができる日がある
・英文を読むスピードが大学時代(6年前)に近づいてきたこんな感じ。継続するって大事だ
— ナオキ@セブ島 (@naokinews) July 28, 2019
英語に触れる時間が多いことが大きな理由だと思います。
担当の先生と仲良くなり、間違いを恐れず発言できるようになれば、スピーキング力がメキメキついていきます。
当初は電子辞書を開いてばかりでしたが、2週間目くらいから徐々に知っている言葉を使って説明できるようになりました。
ただしTOEICに限って言えば、私が入学1ヵ月目に受けた試験結果は695点。
推移は以下の通りですが、未だに大学3年時より50点くらい低いままです。
時期 | 大学1年 | 大学3年 | 入学試験(社会人6年目) | 留学1か月後 |
---|---|---|---|---|
TOEICスコア | 550 | 740 | 485 | 695 |
TOEICなどの試験の点数を上げたい場合は、対策を絞った勉強が必要そうです。
会話力はメキメキ上達
私の場合、以下のような会話はできるようになりました。




こういう会話なら間違いなく上達します。
しかし普通に授業を受けるだけならここで頭打ち。
なぜなら、簡単な単語とフレーズしか使いこなせないから。
現在、私の話す言葉は「I want to ~」や「Because I like ~」のような中学校で習う英文ばかりです。
短い英会話はできるようになりますが複雑な会話はできないままです。
新しい単語や表現を覚えて、積極的に使わないといけません。
その期間として1ヵ月目は短いように感じました。
留学中のおすすめ勉強方法
留学で周囲との差がつくのが放課後の使い方。
- 授業の復習をする
- 授業と別の勉強をする
- 海外ドラマ・映画を見る
- 外国の友達と英語で話す
どんな方法も有効です。
セブ留学では約8時間の授業を毎日受けましたが、長く受講しているとマンネリ化したのも事実です。
自分に合った勉強方法を探して実践していかないと、1ヵ月はあっという間に過ぎていきます。
外国人と英会話をするからといって、毎日飲みに行ってもインプットがなければなかなか上達しないことも実感しました。
特に大事なのは授業の復習。
授業の内容を見直すだけで、知識の定着率が全然違います。
また、先生の勧めで自前の単語帳を作り、授業や映画などで知らない単語をまとめています。
できるだけ新しい表現を会話や英作文に盛り込むように練習しています。
また文法などは日本語で勉強する方が早く理解できます。
日本語で詳しく書かれた参考書を持っていると、とても役立ちます。
「食べ物の飽き」はどうにかなる

割とおいしいと感じていた食堂のご飯ですが、3週目くらいからいきなり飽きてきました。
バリエーションが極端に少ないからかもしれません。
通っている学校の生徒は日本人、ベトナム人、台湾人、中国人、韓国人の順に多いので、日本人向けのメニュー。
それでもタイ米とキムチばかりで、野菜が極端に少ないです。
とはいえ、セブ島はチェーン店がたくさんあるので外食すればなんとか凌ぐことができます。
ちなみに有名なファストフード「ジョリビー」はセットで100ペソ(約200円)以下。
セブ島のファストフード、ジョリビーへ。
ハンバーガーみたいに見えるのは白米。チキンとセットで85ペソだった。激安のわりに味はいい。
氷抜きにすると、コーラをなみなみに注いでくれてラッキー pic.twitter.com/p6nkXo0i5Z
— ナオキ@セブ島 (@naokinews) July 6, 2019
24時間営業のレストランも同じくらいの価格帯です。

まとめ

以上になります。
大学卒業からかなりブランクがありましたが、セブ島留学1ヵ月で取り戻せたように感じます。
そもそも1ヵ月程度で英語がペラペラになるわけないので、効果は満足しています。
日本で勉強するよりも圧倒的に近道なので、時間が許すなら留学することをおすすめします。
