生命保険を見直した話【20~30代には不要?】

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先日、営業されたことをきっかけに生命保険について調べたので、その時のことを書きます。私は意味のない保険ばかりに加入していて、反省しながら解約しました。

みなさんは生命保険に入っていますか?プランを見直したことはありますか?

生命保険は難しいけど、振り返るのも悪くないよという記事です。

22歳~29歳に加入

生命保険に入っていたのは22歳~29歳の約8年間です。

大学生の時、病気やけがをするので、両親が生命保険を契約してくれていました。 「障害を負ったり、要介護になったりしたときでしょ」と言われたので特に深く考えずにいました。

そして私が就職してから支払いを引き継いでいました。考え直したきっかけは、知り合ったばかりの生保レデイの人に猛烈な営業をされたことです。

仕事の忙しさを理由に契約内容を確認していませんでしたが、 確認してびっくり。20~30代で生命保険はいらないのでは?とすら感じました。

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8年間で計36万の支出

私が入っていた生命保険はこちらです。

保険

見えづらいですが、年間の保険料は45435円です。

年額45435円×8年間(22~29歳)=計36万3480円をこれまで支払っていたことになります。結構な金額ですね・・・

でもリスクを回避してくれるなら問題ありません。そう思って調べると、36万円を受け取れる可能性は3つしか方法がありませんでした。

  • 災害で死亡または高度障害
  • 1か月以上入院する
  • 技術料が36万円以上の先進医療を受ける

仮にがんを患っても最大32万円しか受け取れない契約でした。最近は病院の都合もあり、1か月以上入院することなんてほとんどできません。

もはや何の為に保険に入っていたかわかりませんよね。すぐに解約しました。

判断したおかげで、すでに支払っていた2万6127円が戻ってきたのが救いでした。

独身に死亡保険は不要

よくよく考えると自分が死亡したことで保険が下りても仕方ありません。葬式はしたくないですし、私の持ち物を売ればそれくらいの金は捻出できると思います。自分が死んだあとのことはどっちでもいいですね。

私のプランでは、災害で死亡したときのみ300万円でした。

結婚してないし、子供もいないので問答無用で不要でした。

がん保険は計算するとわかる

私のプランでは、入院日額8千円(日数無制限)、がん手術が16万円~32万円、放射線治療が8万円でした。珍しくない病気とはいえ、もらえる額が少なすぎるように感じました。

しかも確率も低い。国立がんセンターによると、30代男性が10年後にがんと診断される確率は0.6%です。

引用元:国立がんセンター

今の保険を30代の10年間も継続すると仮定すると、年額45435円×10年=45万4350円がかかります。45万円を回収するには、がん手術をした上でさらに17日~47日入院する必要があります。

そこまでやって保険料と同額です。それなら払わなくて投資なり運用なりする方が意味がありそうです。

従って不要と判断しました。

入院・手術保険=手術3回で元がとれる

入院日額8千円、手術で16万円(外来手術なら4万円)が受け取れます。45万円を受け取るには、10年間で3回以上手術しないといけません。

そんなに手術する人を聞いたことがないので辞めました。しかも外来手術なら10回以上の手術が必要です。

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先端医療は安い?

保険には、「先進医療による療養:技術料500万円まで」とありました。

ところで先進医療とはなんでしょうか。厚生労働省のHPに以下のような記述があります。


厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養

引用元:厚生労働省HP

つまり厚労省が認める医療行為で、保険の対象とするかを評価中のものです。

平成31年3月1日現在、94種類が該当しています。これらに係る費用は全額自己負担です。しかし通常の治療は保険診療と扱われるので3割負担です。

つまり自己負担は治療費のみで、診察や検査、投薬、入院費などは3割負担が適用されるということですね。


「先進医療に係る費用」以外の、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料等)の費用は、一般の保険診療と同様に扱われます。つまり、一般保険診療と共通する部分は保険給付されるため、各健康保険制度における一部負担金を支払うこととなります。

引用元:厚生労働省HP

技術料は数万円~数十万円がほとんど

では、肝心の技術料はいくらでしょうか。

参考に厚労省の「平成29年6月30日時点における先進医療Aに係る費用」を確認したところ、1件当たりの先進医療費用で100万円を超えるのは2つだけでした。

  • 陽子線治療:276万5086円
  • 重粒子線治療:314万9172円

残りはほとんどが数万~数十万円です。

保険の内容は「技術料500万円」ですが、実績ベースで考えると罹患しても数万~数十万円の出費です。件数が多い順に並べると以下のような感じです(先進医療Aの場合。1年間の実績)。

  • 多焦点レンズを用いた水晶体再建術(1万4433件)58万1224円
  • 前眼部三次元画像解析(1万1595件)3484円
  • 陽子線治療(2319件)276万5086円
  • 重粒子線治療(1558件)314万9172円
  • EBウイルス感染症迅速診断(255件)1万4607円
  • 歯周外科治療におけるバイオ・リジェネーション法(240件)6万5870円

どうですか?金額にかなりの幅がありますよね。

私は保険料45万円を残しておいて、不足分を支払う方が得だと判断しました。

まとめ:チェックする姿勢が大事

手術

以上になります。必ず解約した方がいいのではなく、定期的にチェックしていくことが大事だと感じました。保険が向いている人もいると思うので。

素人の考えで発信しているので、保険の解約は自己責任でお願いします。

年間5万円近くが浮いたので、自己投資に回そうと思います。