今回は11日間にわたる台湾旅行の感想をまとめたいと思います。
男一人旅でも、国内旅行気分でリフレッシュでき、とてもおすすめできる場所だと感じました。また時間があったら是非行きたいと思える場所でした。
反省点は台北に滞在しすぎたこと(計5日間)、温度調節が難しかったので服装をもっと気を付けるべきだったことくらいです。
目次
男1人の台湾旅行11日間の感想
今回の旅行のスケジュールをざっくり書くとこんな感じです。
- 台湾到着、台北
- 九份
- 淡水、台北
- 台中
- 台中
- 台南
- 台南
- 高雄
- 台北
- 台北
- 台北、帰国
計11日間です。
台北が5日間、九份が1日、台中が2日間、台南が2日間、高雄が1日間という具合です。仕事をしながらの旅でしたが主要都市はだいたい回り、有名な観光地もだいたいカバーしました。
台湾は気温が高いので体力を奪われやすいです。朝早くから行動をはじめ、日中は日陰で仕事、夜は夜市に繰り出すという行動パターンが定着していました。
節約のためにバスを使ったので移動時間はそれなりにかかりましたが、暑さをしのげたので休憩時間と思えばストレスではありませんでした。
バスでの行き方は「【台湾】台中から台南にバスで行く方法」や「【台湾】高雄から台北まで、高級なアロハバスを使ってみた【快適】」「【台湾】台北から九份にバスで行く方法」などを参考にしてください。
反省点①台北に滞在しすぎた
今回一番の反省点です。
台北に滞在しすぎて、他の都市を回る時間が減ってしまいました。台北市って2~3日あれば主要な観光地は回り尽くせるんですよね。交通網も充実しているので、移動も楽勝です。便利過ぎて刺激はないかもしれません。
どこに行っても「日式」(日本風という意味らしい)のものが溢れていて、観光地では「日式」の食べ物が売られ、セレクトショップでは「日式」のグッズが売られ、夜市でも「日式」をアピールした商品が並ぶなど、
せっかく海外に来たのに日本と同じじゃん!!ってなります。(ありがたいことなのですが笑)
台中、台南、高雄も「日式」は見られますが、それほど多くありません。これらの都市は台北と比べて物価も一気に下がりますし、財布にもやさしいです。
時間がある場合は、積極的に台北以外に足を伸ばした方が楽しめると思いました。
現地のおすすめは東側
九份のゲストハウスのオーナーが勧めてくれたのが台南の東側。実は台湾の主要都市は全て西側に
綺麗な景色や台湾らしい風景などは東側に多いみたいでした。
新幹線は通っていないので、電車で移動することが多いようです。
反省点②夜市はハシゴしなくてもいい

私は夜市が大好きです。臭豆腐やフライドチキン、果物のジュースなど、どれを食べてもおいしいです。
しかも安い。
気に入りすぎて、11日間のうちに各地の夜市に回りました。
- 台北:士林夜市、寧夏夜市、饒河街夜市
- 台中:一中街夜市
- 台南:花園夜市
- 高雄:六合夜市
しかし、ある時気づきました。
街並み、食べ物、、、どの夜市も似すぎているんです!笑
規模は夜市ごとに違うのですが、それ以外の違いは台湾初心者の私にはわかりませんでした。気張って遠征しなくても、気に入った夜市をリピートすればいいように感じました。
ちなみに私のお気に入りは士林夜市、花園夜市です。夜市の面積が広くて食べ物の種類が多いのが何よりの魅力です。
反省点③天候を合わせて服を準備する

台湾は沖縄よりも暑く、雨も多いです。
- ホテルの場所選び(駅から近いのが一番いい)
- 服装(短パン必須、洗って乾きやすい服もあれば)
- 持ち物(折り畳み傘、サングラス、日焼け止めなど)
このようなに、暑さを念頭に置いたスケジュールや服選びをするべきでした。海外旅行のスケジュールを天気に合わせるのは難しいですが、台湾の場合は沖縄の気温を参考にして準備すればいいと思います。
気温は沖縄以上
気象庁のHPを見ると、私が行った4月中旬~下旬、沖縄の最高気温は22度~26度、台湾は毎日30度を超えていました。
Tシャツ一枚でも歩けば汗だくになる暑さです。私は通気性の良い長ズボンを履いていましたが、汗でびしょびしょになるので何度も洗濯しました。汗だくで宿に着くと、もう何もしたくなくなります。
日差しが強いのでサングラスがないと目が痛いですし、日焼け止めも必須です。
台湾は雨が多い
11日間のうち、3~4日間は雨でした。
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特に反省したのがホテルの位置です。遠すぎました。台中に到着したとき、土砂降りの大雨に見舞われて折り畳み傘を買いました。雨で濡れるし、気温も高いので汗だく。
どこも行く気になれず、ホテルに併設されたバーでだらだらする羽目になります。
台湾旅行を楽しむコツ

楽しむコツ①ネット環境を良くしておく
そこで台湾旅行をさらに楽しめるコツをまとめました。
まずネット環境ですが、台湾は日本よりもネット環境が充実しています。ほとんどの場所で無料のWi-Fiを使えますし、ポケットWi-FiやSIMカードも激安です。
だからこそ、ネット環境を備えておけば旅先で迷うこともないですし、便利です。
私のおすすめは2通り。
- SIMフリーのスマホに台湾のSIMカードを差して使う
- 現地のポケットWi-Fi「kkday」を使う

詳しくは、「【台湾】桃園空港に着いたらやること【現金、SIM、悠々カード】」に書いてあるので良かったらご覧ください。
楽しむコツ②「食」を楽しむ

台湾は九州と同じくらいの面積なので、観光地だけなら1週間ほどで回れてしまうのも事実です。
ですが食べ物はなかなか終わりが見えません。
このように魅力的な飲食店があります。夜市だけでなく、百貨店内のレストランや街の食堂などを順番に回るととても楽しいです。
まとめ/魅力は安さと清潔さのバランス
以上になります。
振り返ってみると、台湾の魅力は「安さと清潔さ」のバランスがいいところだと思います。11日間の海外旅行なのに、総額7万円程度で済みました。
街中や料理も日本と同じくらいに清潔さが保たれていたので、不愉快な思いをすることが全くありませんでした。